公開後の運用も想定しておこう

ビジネス利用のホームページ制作は、専門のWeb制作会社に依頼するのが一般的です。Web制作会社ではWebディレクターが顧客の要望を聞き、どのようなホームページが顧客の要望にかなうかを考えます。顧客は必ずしもWebに関する知識を豊富に持つわけではないので、顧客の要望から一歩進んだ新たな提案をする場合もあります。

Web制作会社の内部には、Webディレクターのほかにページをデザインするデザイナーやプログラムを組むコーダーがいて、チームを組んでホームページの制作にあたります。ホームページを公開するためにはサーバー上にドメインを取得することが必要で、Web制作会社ではそこまでを総合的に引き受けてホームページを制作します。

顧客に引き渡された後のホームページは、内容を必要に応じて書き換える必要が生じます。
ホームページの更新はWeb制作の標準言語であるHTMLやCSS、及びサーバーに関する知識が必要ですが、顧客はその知識がない場合がほとんどです。そのため、ホームページ公開後もページの更新をWeb制作会社に継続して依頼するのが一般的です。その場合のランニングコストがページの公開が終わるまで発生し続けることになります。

CMSとはコンテンツマネジメントシステムを表し、ホームページ上のコンテンツを容易に管理することのできるシステムです。
初期の制作には費用が発生しますが、一度CMSをつくってしまうとWebの知識がない顧客でも容易にホームページの更新が可能になります。ホームページでは、そこに書かれているテキストや写真等のコンテンツを適宜必要に応じて更新する必要が生じるので、顧客が容易に更新できるメリットは計り知れません。

CMSではホームページのデザインに関してもテンプレートと呼ばれる一定の雛形が用意され、顧客の自由な利用が可能です。CMSの導入は通常のホームページ制作よりも費用がかさみます。ホームページの更新を頻繁に行う場合はイニシャルコストとランニングコストのバランスを考えて、CMSの導入を検討することが必要となります。